転職がかなり多い職業
ほかの項で全国転勤があることについて触れましたが、転勤はかなり多いです。
都内で仕事をしたと思ったら、2年後には福岡に行かなければならなかったり、その3年後には神奈川で仕事をすることになったり。
子どもが生まれて、まだ赤ちゃんのころはいいのですが、中学校くらいになったら、そう何度も転校させるわけにはいかないので、うちのようにご主人に単身赴任していただくというご家庭も多いです。
一緒に行けるというご家族は、転勤のたびにいろいろなところに旅行に行ったり、名物を食べたりして、旅するように暮らせて楽しい、という方も多いですね。
転勤の際の手当が充実
転勤の際の手当はかなり充実しています。
引越し代がすべて会社負担なのはもちろんのこと、転勤先の家賃補助も大きいので、経済的にはかなり助かります。
引越し代も、おまかせパックなどにしても全額負担していただけるので、引っ越し自体がかなりラク。
几帳面な方は、下着などは自分で詰める、という方もいらっしゃいますが、だいたいの方はすべておまかせしてしまうようです。
家賃補助も、同僚のMRで福岡から都内に転勤になった方の場合、18万円の家賃のうち10万円を補助してもらうことができたので、都心のかなりよいマンションに、駐車場込みで10万円以下で暮らしていました。
車についても、社用車として1台支給され、多少プライベートで使っても特に咎められることもないので、仕事が大変な分、こうしたサポートはとても充実していると思います。
学生時代の友人は、転勤の際に引越し代はかろうじて出たものの、敷金礼金などを含めで新しい住居の費用は35万円までしか支給されなかったり、引越代も3社以上に見積もりととって、一番安いところに決めないといけないなどという条件があったようなので、それと比べると天国ですよね。
住居を借りるときって、前家賃を含めるとマンションで50万円以上することもザラにあると思いますので、35万円以上かかる場合は事故負担をしなければならないということ。
家賃負担がないのも嬉しいポイント
会社都合での転勤なのに、それはどうかなと思います。もちろん家賃負担はなし。
引越し代も、おまかせパックなどは利用できないそうですから、転勤がやだなと思われても仕方がないと思います。
MRの仕事は、転職などでかなり人気のある仕事らしいのですが、こうしたサポートなどを加味すると、人気があるのもうなずけます。
営業経験があり、前職でそれなりの業績を上げていた人は、MRに転職したあともしっかり働ける人が多いといわれていますので、我こそはと思う方はぜひチャレンジしてみては。