子どもは泣くもの、騒ぐもの、と言っても近所のことを考えると、大きな声で泣かれた時はちょっと気になってしまいます。
騒音のことでクレームをもらったことはありませんが、経験者のエピソードを聞いてみると、結構近所の方からうるさい、と怒られた方が多くいらっしゃいます。
子どもが泣いたり騒音を出したりするのは、防ぎようがないことですので、上手に対応していくしかありませんね。
騒音を他に漏らさないように工夫してみる
集合住宅に住んでいる場合は特に、子どもが出す騒音が耳に付くことがありますので、隣近所にできるだけ漏れないように工夫してみる必要があります。
子どもが走り回る音や、物を落としたり投げたりすることが多いので、床にゴムマットを敷くようにしています。
ゴムマットを敷くと、防音だけでなくいろいろなメリットがあることに気付きました。
子どもはしょっちゅう転びますが、ゴムマットだと衝撃が吸収されるので痛くないですし、痛さで泣く回数も減るという二次的な効果もあります。
また、どうしても食べ物をこぼして汚したり物を落として床を傷つけたりすることが多いので、ゴムマットだと交換が楽で費用も安上がりというメリットがあります。
さらに、友だちが来てドタバタと遊びたいときなどには、畳がある和室に布団を敷いて遊ばせるようにします。
そうすると、怪我防止にもなりますし、かなり音が吸収されて迷惑をかけることが減るようです。
もちろん、布団を汚されてしまうことがあるというデメリットもありますが。
やはり近所付き合いを大事にするのが肝心
いろいろな対策を講じたとしても、完全に騒音を無くすことはできません。
それで、やはりご近所との付き合いをしっかりとするというのが基本だなと思います。
子どもが生まれる時には、事前にご近所を回ってご挨拶と、あらかじめのお詫びをしておくだけでも随分違うかと思います。
そして、子どもを育てている時も、さりげなく迷惑していないか聞いてみるというのも大事ですね。
もちろん、あからさまに迷惑だということを言う方は少ないでしょうが、こうした気遣いをしていることを示すだけでも、気分的にはかなり違うかと思います。
そして、子どものことを知ってもらうようにも務めています。
親や家族は子どものことを大事にしているので、騒音も気になりません。
同じように、ご近所の方も自分の子どものように大事にしていただければ、多少の不便は大丈夫と言って下さりますので、家族ぐるみでのしっかりとした付き合いをするのが肝心かと思います。
ほんの数年の苦労ではありますが、育てている身からすると長い数年ですし、ご近所様との付き合いも大事なので、ストレスを感じないように上手にやっていきたいものです。