子どもの成長を見守るのは大変うれしいことですが、子どもが反抗期に入ってくると悩みの種ともなります。
1歳6カ月を過ぎる頃から、活発に歩くようになり言葉も覚えていき、2歳になると第一次反抗期が始まると言われています。
この時期は世界共通のようで、「いやだ」とか「きらい」といったネガティブな言葉をやたらと使うようになるようです。
「魔の2歳児」と言われるのも納得
こうした世界共通の第一次反抗期は、今まで可愛いばかりだった子どもが急に親に反抗し始めるわけですから、各国で「魔の2歳児」と言われるのも納得です。
確かに、周りを見回してみるとその当たりの年代の子は、とにかく「いや」、「ダメ」と言っているのが多い気がします。
これから子どもが2歳になるのを前に、成長を楽しみにするのと同時に、ちょっと恐れを感じるという気持ちもあります。
そのため、実際に目にしてからびっくりすることにないように、今から備えをしておくべきなのかなと考えています。
経験を積んだ先輩ママがたくさんいますので、アドバイスを受けながら自分と子どもの準備を始めていきたいと思います。
まず、なぜ反抗をするのかを考える
何事にも共通することですが、その理由を知ってから対応をするのがベストですよね。
そんな観点から見てみると、2歳くらいから反抗と言えるものが始まるのにも、しっかりとした理由があるようです。
自分一人で歩けるようになり、初めて行動の自由が手に入る時期が2歳頃ですし、言葉を操れるようになり自分で好き表現できる力を身につけるのもこの頃です。
そのため、初めて自立性が芽生えて、人から何か言われてそれを受け入れて行動するのではなく、自分でやってみたいという気持ちが出るようです。
最も、2歳児ですからそんなことを自覚して反抗しているわけでは決してないでしょうが、論理としては納得できるものかなと思います。
こうした理由を考えると、第一次反抗期も悪くないのかなと思いますね。
親側で勝手に反抗だと思っているだけで、実は自立の始まりだと思えばいいわけですからね。
子どもの気持ちを考えていきたい
こうした理由を考えると、反抗してもむげに叱ったり無理矢理従わせたりするのは、逆に子どもの成長を阻んでしまうかもしれませんね。
子どもが何をしたいのかを察してあげて、一緒に考えるようにするのがいいのかと思います。
それには、根気強さが必要になると思いますので、ゆったりとした気持ちを持って子どもに接することができるように、今から自分を訓練したいと思います。
それでも、ダメなことはダメと教えなくてはなりませんから、上手にバランスを取っていかないとですね。
実際にその場で体験しないと分からないことですが、事前に少しでも準備してうまく子どもの成長を助けられるようにしていきたいと思います。