元MRの育児奮闘中ママblog

ママさんMRになる!?

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大学生時代

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難易度が高いぶん必死に勉強しました

薬剤師を目指して薬科大に入学した私。
自分でいうのもなんですが、薬科大というのはかなり難易度が高いので、受験生のときは遊びなんてもってのほか、という勢いで勉強していました。

他の子は推薦で大学に受かったり、エスカレーターで大学入学が決まっている子もいたので、自分だけ勉強しなければならないのはつらいな、と思ったこともありましたが、その甲斐あって見事合格できたときは、本当に嬉しかったですね。

そのまま薬剤師になるべく勉強していた私でしたが、あるときひょんなことからMRの存在を知りました。
その頃の私は、もちろん勉強もちゃんとやっていましたが、高校時代から勉強ばかりしていたので、少しは社会勉強がしたいと思い、単発で販売のアルバイトなどをたまにしていました。

販売の仕事は合っていたようで、いろいろなお客さまと触れ合うのが楽しくて、友だちと遊ぶよりも、空いた時間にはアルバイトを入れていたほど。

MRの仕事を知ったきっかけ

そんなとき、バイト先で知り合った女性が結婚をすることになったんです。
旦那様はどんな方なんですか、と伺ってみたら、MRといって製薬会社の営業のお仕事をしている人とのこと。

もとは車の営業をされていたそうなのですが、結婚を気に転職されたのだそうです。
そこで初めてこの職業を知りました。

その女性から仕事についていろいろなことを聞き、MRという仕事にとても興味を持ちました。
いろいろな病院の医師とコミュニケーションをとりながら、自社の薬を取り扱ってもらえるように営業をかけること。

ただ営業するだけではなく、最新医療の情報を医師と共有することで、医学を進歩させる役割を担っていることなど、聞けば聞くほどこの仕事がしたい!と思うようになりました。

MRの仕事に就きたいと先生に相談した

そして就職時、MRの仕事に就きたいと先生に相談してみたところ、薬科大卒なら就職しやすいと思われるとのことだったので、いくつかの製薬会社に応募し、数年前まで働いていた製薬会社に入社したのです。

薬剤師の資格は取得していたので、いざ卒業するときは「やっぱり薬剤師の仕事にしたほうがよかったかな?」と思ったりもしましたが、いざ仕事を始めてみたら、毎日が刺激の連続。

かなり強くどやされることもありましたし、入社当時は泣いて帰ることもしょっちゅうでしたが、今思い返すと楽しかったことのほうがたくさん思い出されます。

本当にきっかけは小さなことだったのですが、それがこうして今の人生につながっているんだなと思うと、とても不思議です。

けれど、今こうして生活していることは、私にとってとても幸せなことなので、自分の選択は間違っていなかったんだなと思えます。