小さな子どもがいるとどうしても、すぐに家の中が汚くなってしまいますが、子どもの衛生のためにも来客の際に気持ちよくお客様を迎えられるようにするためにも、家はキレイな状態を保っていたいですね。
とは言っても、なかなか隅々までキレイにしておくのは難しいものです。
そこで、スッキリお掃除をするためのコツを学ぶと効率良く、キレイにできます。

お客様の動きを考えて掃除を行う

お客様が家の中に入ったとき、どのような行動を取るか、どこに行くかを考えて、ポイントを重点的に掃除すると効率良くできます。
当然、お客様は玄関から家に入ってきますので、この付近をまずはスッキリと掃除したいものです。
ここでのコツは、お客様の目線で掃除を行うということです。

たとえば、玄関ドアの前に立ってチャイムを押すという動作は、実際に家に住んでいるとあまりしないことですので、このあたりの掃除がおろそかになっているかもしれません。
インターフォンが汚かったり、周りの壁や置物が汚れていたりすることがよくあります。
お客様は、家の中に入るまでにそこにそれなりの時間留まって、玄関付近を観察しますので、意外と細かな汚れなども目にすることになります。

そのため、自分がお客様になった気持ちで、玄関ドア周りを見回してみましょう。
そして、自分の目線の高さだけでなく、下も上もできるだけキレイにするようにしましょう。
まずは、玄関をスッキリ掃除して、家の第一印象を良くするのです。

印象付けるポイントを押さえる

家に入ってまずその家の雰囲気を感じるのは、玄関の様子です。
靴や傘などで窮屈なイメージを持つと、なんとなく家全体が狭苦しい印象を受けてしまいます。
そのため、目に入るところには靴などを放置するのではなく、しっかりと靴箱の中にしまうようにしましょう。

また、土間の部分はきれいに磨き上げておくことや、鏡があるならしっかりと拭いておくことで清潔感と開放感を印象付けることができます。
置物などで飾るのはいいことですが、あまり数を多くせずに、シンプルでスッキリとしたイメージを与えられるようにします。

玄関の次に家の雰囲気を感じるのがリビングです。
それぞれの好みはあるものですが、物をたくさん置いてゴチャゴチャした雰囲気を与えないように、シンプルにするのはここでも一緒です。
そして、リビングにはリモコンや新聞など細かい物が結構ありますので、バラバラにしておくのではなく、きちんと収納するようにしましょう。

また、トイレの掃除も欠かさないというのも大事です。
お店でもトイレの清掃状況によって評価されることが多いくらいですから、家の中のトイレも清潔感が伝わるようにしましょう。
タオルやトイレットペーパーなどにも気を配って、不快な思いをさせないようにしたいものです。